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偲ぶ [育児]

yuppiのみずいぼでほぼ毎日、病院通い。

そのほかに、お葬式が終わってもなんだかんだとあって出掛ける用事があるので、ちっとも家の整理が進まず、ちょっと私、焦ってきました。

yuppiの幼稚園だって、おねえちゃんの中学校だって、来週には始まってしまいます。お姉ちゃんは3年生になるし、そっちの準備もしなくては。。。

父の亡くなった事実もまだ夢の出来事のようにも感じていて、頭がパニックのままというか、yuppiの大事な薬をなくしてしまったり、でかけるときに忘れものを多発したり、めまいがしたり、なかなか通常に戻れません。

まぁまだ1か月も経ってませんしね。。。

ただ、私が間もなく母を残して八戸を去るというので、父の友人たちが今夜集まって『偲ぶ会』をひらいてくださいました。会場はやはり、友人のお寿司屋さんで。

はじめは、母はまだ立ち直れないでいるので、まったく乗り気ではなくて、「どうしても、ぜひに」、と誘われて「では顔だけだします」と言って伺いました。

でも寿司屋のご主人はじめ、若いときからの朝野球の仲間や元勤めていた会社の同僚の方などたくさんの方が集まってくださり、父の若いときからの思い出話を聞いたり、30年も前の朝野球の試合のビデオでヒット打つ父の姿を見ることができて、母も来てみて本当に良かったと思えたそうなので安心しました。

yuppiは寿司屋のご主人のお孫さん(2歳児)と姉妹のようにずっと遊んでいました。おじいちゃんの若いときの写真を見ても、8割方おじいちゃんを当てることができました。そのかわり、わかいときの私の写真みても「ママいないよ」だって^^そりゃまーそうか^^;おじいちゃんは髪が白髪になった程度だけど、わたしは髪型とか服装が違うもんな~~

でもほんとにありがたかった。寿司屋のご主人は葬儀の際も友人代表で弔辞をよんでいただき、家で何度も練習したそうだけど、そのたびに泣いてしまったそうで。でも本番ではすごくがんばってこらえてとても素晴らしい弔辞で、会場のスタッフも泣いてしまうほどで、私も喪主代行をがんばって務めることができたのもご主人ががんばったおかげでした。

父は八戸出身でないにも関わらず、こんなたくさんの良い友人たちに囲まれて幸せだったなと思うし、父の人柄も尊敬しなおしました。

健康に一番気を使い、こどもたちに安全な食を、と無農薬や有機にこだわった会社を興してがんばってきたのに、癌になるなんて、しかもこんなに早く再発して進行性癌であっという間に亡くなるなんて、よりによって見つかりにくい膵臓癌なんて、

どうして?と毎日思う。。。。最後まで生きようとがんばった父。

病院は、入院待ちの患者さんでいつもいっぱい。

健康が宝。

1日1日大切に生きていくことが、父への供養にもなると思う。

yuppiが父のこと、忘れないでいてほしいなと思う。

yuppiが最近言ったこと「ののさまがおじいちゃんのこと、守ってくれてるんだよ。」

少し驚き。

ののさまに幼稚園で毎日手を合わせているyuppiなら、自然にそんな言葉が出てもおかしくないけど、ほんとうにyuppiに慰められます[かわいい]


2009-03-31 23:58  nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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