2009-03-12 [育児]
アカデミー賞をとった「おくりびと」はまだ観ていないのですが、今日は目の前で直にみることができました。病院から帰った父は自宅で2晩過ごし、今日納棺の儀を執り行い、今夜は葬式などのために借りた会場へ私達家族と泊まっています。
納棺士(漢字が合ってるか分かりませんが)さんは元看護師さんの女性二人で、素手で父の髭を丁寧に剃り、ドライシャンプーをし、お化粧をしてくれました。着物は自由ということで、父が正月などに着た大島紬を退院するときに着せてもらいました。それも今日、きちんと着せ直してもらい、どこぞの文豪かしら?と皆が思うほど立派でかっこよく「あれ?みんな集まってどうしたの?」なんて今にも起き上がるんじゃないかと思いました。まぁそれは家族の叶わない夢ですが。
yuppiの描いた絵などは棺に最初にいれてもらいました。ここへ来てまた絵描いて自分で棺の窓を開けて入れてました。11月のパパの弟のときは怖がってたけど、やっぱりおじいちゃんに対する想いなんだなぁ