☆yuppi☆の色

１７さい　[育児]

昨日で給食の終わったyuppiは今日は4時間授業でお昼に帰ってきた。
12月初めのテスト週間からずーっと午前中で帰ってきている高校生のお姉ちゃんは、今日は10時には学校が終わって、友達4人連れて帰ってきた。
お姉ちゃんは私から見てもぶっきらぼうで、物にも人にも雑で、天然の自己中心で人が傷つくようなことを何も考えずにポンポン言う、友達なんて出来そうにもない、というか私だったらイヤだ、と思ってしまう人間だけど、友達は多い。不思議だ。私の分からないいいところもいっぱいあるのかもしれない。
幼児期に母親から満足な愛情を受けられなかったせいで、私にはすごく甘えてくるし、なかなか自立心が育たない。紐をうまく結ぶこともできないが自分でやろうとしないせいもあるので私が突っぱねていたら結局、友達にやってもらっている始末。
この先どうなるのか心配だけど、頭も悪いが中身もいい意味でバカだから素直で真面目なので、頼れるいい人を見つけて欲しい。

yuppiはお姉ちゃんの友達と一緒に混ざって自分もすっかり同じつもりで会話に加わって、ゲームのときになると一緒にやりたいとせがんでいた。
お姉ちゃんに「お前の友達じゃねーんだよ！るっせーな！」と何度も怒鳴られながらも、まったくめげることなく「だって、一緒にやりたいのに！！」と主張していた。もうちょっと優しいお姉ちゃんだったら、一緒にはできなくても優しい断り方ができるんじゃないかな・・・と思いながらも、お姉ちゃんにはお姉ちゃんのキ友達の中でのキャラがあるようだし、「ママと遊ぼうよ」と誘ってみたけどこれまた私にも「お姉ちゃんのお友達と遊びたいの！ママじゃだめ！」とフラれてしまった。

しかないので姉妹ゲンカはほっといて、洗濯機を動かして、裏側の掃除や、洗面所の大掃除をやった。スッキリしたところでまだ3時だったから、ついでにお風呂掃除。リビングに戻るとyuppiは相変わらず無視同然なのに、会話に参加している。

そんなだけど、おやつ出せばちゃんと全員で「ありがとうございます！！」と声をそろえて言ってくるし、高校生2年生のころって、それほど深刻な悩みもないし、無邪気に笑って騒いで楽しい時期だよね、うんうん、大いに楽しんでくれ、と後ろから眺めながら、一人でお茶しながら懐かしく思った。