☆yuppi☆の色

さよなら、おばあちゃん　[八戸]

あっという間に時間が過ぎていく。

今日はとくに涼しい。

夜、いとこ、はとこ、みんな集まった。

1歳児から小学4年まで、ひ孫も勢ぞろいして、賑やかになった。

ｙｕｐｐｉも1年ぶり、3年ぶりに会うハトコたちに、初めはドキドキだったけど、すぐに打ち解けて一緒に楽しそうに笑ってた。 

うるさすぎて、「ここは幼稚園じゃないんだぞ！！霊前の前だ！静かにせんか！！！」っておじいちゃん怒っちゃった。

おじいちゃんの気持ちも分かるけど、遠くから学校や仕事を休んで集まった親戚たちにちょっとキツイ一言だったなぁ。それにおじいちゃん、しばらく会わなかったいとこのこと、忘れちゃってて。来年100さいを考えれば、仕方ないけど。

でも今度は、叱られたので、早々と宿泊するホテルへみんな帰ってしまったら、私と母とｙｕｐｐｉだけが残って、おじいちゃん、急に静まり返ってガランとした部屋を見て、しょぼん。

ｙｕｐｐｉ、おとなしいから余計に＾＾；

ま、それも、そこへ弔問客が何人か来たりして話し相手が出来たので、ちょっとの間だったけど。

すべて終わって、ほんとにみんな帰ったら、おじいちゃん、もっとさみしいだろうなぁ・・・。でも施設にいたら大丈夫かな・・・。

明日、火葬なので、おばあちゃんの美しい白髪の頭をなでながら、ありがとうと伝えた。

八戸は涼しい♪　[八戸]

毎回思うけど、こうして人一人この世から去っていくと、お葬式まで数日しかないのに決めごとも山のようにあるし、役所などの手続きも提出して終わりってわけではないし、またどっさり書類が帰ってきたりして。。。昨夜は11時過ぎに母の家に帰り、yuppiは疲れていてすぐ寝ちゃったけど、私も母もなかなか寝付けず・・・・でもまた葬儀屋さんが7時半に祖母の家に来るというので、母はほとんど寝ないまま出かけて行った。

しばらくして戻ってきた母と役所へ行き、死亡届を出して、お弁当の手配などして午前中が終わり祖母の家へ行って・・・それからも忙しくyuppiの相手は何もしてやれないんだけどDSしか持ってこないし、居場所がないので祖母の寝室に閉じこもってて、すっかり退屈してしまって。

しかも夏休みに祖父は介護施設へ自分の書斎の荷物ごと引っ越して誰も住んでいない家なので、お絵かきしたい！といっても、紙と鉛筆すらさがしても出てこない。ハトコのお姉ちゃんお兄ちゃんたちも学校があるのでまだ来ないし。yuppiは「あーぁ、ワークがやりたいなぁ」って＾＾；ワークでいいんだ＾＾；

祖母の寝顔はとても美しくてやすらかだった。春からずっと食事が摂れなくなったり、点滴ができなくなったりというのが何度かあって、でも危機を乗り越えてここまで来たんだけれど、祖父も体長を崩したり入院したりでずっと祖母に会いに行ってなかったそう。

でも、土曜日に関東に住んでいる母のきょうだい達と一緒に祖父も車椅子に乗って会いに行ったそうで、するといつも寝てばかりいた祖母が、祖父の手をしっかり握り、目を開けて祖父の顔をさがすような感じだったそう。母はいつもと違う祖母の様子に何かを感じていたらしいけれど、みんなはおばあちゃん、元気だね！まだ大丈夫だねって、そんな話を確かに土曜日に聞いてたんだけど。

逆に、おばあちゃんにしてみたら、おじいちゃんを待っていたんじゃないかって。子どもたちも集まって、数日毎日のように会いに行ったし、最後におじいちゃんが来てくれたことで安心して、家に帰ろうって思ったんじゃないかって。おばあちゃん、おじいちゃんのこと愛してたからねぇ。。。。

おばあちゃん、幸せだったかな。。。

はやての中から　[八戸]

祖母が危篤だとお昼前に母から電話が入って…それから急いで家のことと明日の役員の会議の引き継ぎの資料作りをして、みんなに連絡をとり、資料を受け取ってもらい、八戸へ帰る準備をして…夕方になってしまったけど駅まで送ってもらって、なんとか新幹線に乗りました。
母から再び電話が来て、覚悟はしてたけど、間に合わなかった。
yuppiは「ママが泣いてばかりいるから、ティッシュいっぱいバッグに入れてきたからね」って(T-T)
祖母は仕事が忙しかった母に代わって私を育ててくれた人だから…
でも、今はyuppiも私にとっては大切で、そのyuppiの楽しみにしている合宿と、祖母のお葬式の日取りが重なってしまった(T-T)
年中からずっと楽しみにしていた合宿…
私はどうすれば…(>_<)

2009 11 1　[八戸]

一周忌のあとの会食を、知り合いのお寿司屋さんにお願いしました。
yuppiにはかわいいひとくち寿司。yuppiの希望で「生エビと鮪とカッパ巻き」
ちょっと珍しい菊の花寿司。
絶品！カニとウニ入りの茶碗蒸し。
蕎麦寿司。
ほかにもお刺身や酢の物などいろいろありましたが。。。
お義母さんが、ここのきりたんぽ鍋を親戚みんなに食べさせたいと、このお店にしました。みんなきれいに平らげるほどとっても美味しい。ひとり分の鍋だけど、おかわりしたい、とも言ってました。
ひとり鍋って今年の流行らしいけど、遅く帰ってきたパパの晩御飯として出したり、子ども用と大人用で味を変えたいときなどに便利だから、普通に作ってました。
でも、こういう風に、旅館やお店みたいに、 自分の席の前で小さい着火剤みたいなのに火をつけてやれたらすごくいいかも(^^)